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北海道旭川で百年続く米屋です
☆こめやの粒やき(つぶやき)☆
店頭精米で、いつも新鮮米を!
お米をお米屋さんで買う訳は…?
「Yes!clean!」って、な~に?
もみ貯蔵米って、どんなお米?
当店の「ほしのゆめ」「きたくりん」は、
北海道のお米「ゆきひかり」って、どんなお米?
北海道でしか作られていないお米です!北海道で現在つくられてる中でも一番古い品種じゃないかなぁ…黒米・赤米なんてのをのぞいて…。大雪山の山なみに囲まれ広大な大地と豊かな清流に恵まれ、のびのびと育ったお米です。なぜか、お米のアレルギーに効く⁈と、言われ、新しい、もっと美味しい品種にとって代わられようとした時に、ごく一部の方たちに熱望され細々と引き継がれてきたお米なんです。
お米のアレルギーは粘りの強い美味しいお米が盛んに改良されるようになった頃から目立ち始めました。「ゆきひかり」はそれ以前のお米で、味は決して美味しいと言えるものではありません。今の美味しいお米の条件ともいえる「粘り」が少ないの。けれど、美味しくするために、その改良途中で人によっては過敏に反応してしまう何かが生まれ、昔ながらの「ゆきひかり」にはそれがないために、アレルギーを起こしにくいのではと推測されていました。
しかし、アレルギーのもととなる物質が他の銘柄より少ないと確証できず、はっきりとした原因は分かってなかったんです。
でも最近の研究では、「ゆきひかり」は腸内の悪玉細菌を減らす性質を持ち、それがお米のアレルギーやアトピーなどを抑えてくれる働きを持つらしいという結果も発表されています。
まだまだ研究途中で、すべてのアレルギーに効果が期待できるものではありませんし、お薬ではありませんので即効性がある訳でもないですが、困っている方のひとすじの光には違いないようです。
とはいえ、やっぱりお薬ではありませんので、お試しなるときには、主治医にご相談くださいね。
「ゆきひかり」は、その効用上、生育・収穫・保管・精米等の作業は他の銘柄と絶対に混入を避けなければならないので、取扱いは非常に慎重になります。当店でも「ゆきひかり」精米時前には必ず精米機の全清掃が欠かせません。正直ちょっと面倒な作業ですけど、これを怠ればせっかくの精魂込めた生産・保管・流通にかかわる皆さんの努力が、またせっかく「ゆきひかり」を探し求めて来られるお客様の期待が、この最後の作業でダメにするなんて、とても出来ません!!
ご購入は信頼のおける生産者、正しい保管取り扱いを行っている販売店をお選びになるのが安心です。
当店の「ゆきひかり」は、厳選された生産者様から慎重に保管取扱いされたお米を納入して頂いています。どうぞ、安心してお求めください。ご興味のある方はこちらをクリック!!
お米につく虫は…?その予防のお話
お米につく色々な虫…。皆様ご存知ですか?
近年温暖化のせいなのか、北海道もかなりの暑さで、そのうえ湿気が強い日々が続くようになりましたね。そうなると、普通は夏のいっときしか発生していなかった虫さんも、その活動期間を延長しはじめるようになって来ました(笑)。
おもに、お米に寄ってくるのは「コクゾウムシ」や「シノメマダラメイガ」という奴ら…。2mmから7mm程度のとっても小さい虫です。コクゾー君は小っちゃくても黒いので、わりに見つけやすいですね、よくよく見てみると、カブトムシが超ちっさくなった感じ?ゾウさんの鼻のように先が伸びてます。なんと米粒の中に卵を産み付けるので、全く気が付きません。お米の中で生まれ、お米を餌にどんどん成長して突然お米を食い破って出現します!…と、言うとまるで怪獣か何かのように大げさですが(笑)真っ白いお米の中に黒いツブを発見し、じっと見ていてモゾモゾ動き出したら、ちょっとビックリ!ですよね。
でもご安心を!コクゾー君はただお腹がすいてお米を食べているだけで、特別人間に危害を加えることはありません(笑)。黒いから、目立ってすぐ見つかっちゃうし、見つけたらちょっとつまんでポイしちゃえばOK(笑)!ときどき、空洞になったお米が近くに発見されますが、毒におかされている訳でもありませんし気が付かずお米をといでも、普通のお米より軽くなっていて、お水を入れるとほとんどが浮いたり細かく砕けて水と一緒に流されてしまいます。
ちょっと面倒なのがメイガちゃん(笑)。成虫は「蛾」ですので、ハタハタ飛びます。問題は幼虫時代…。ご存知とは思いますが、蝶などの幼虫は「イモムシ系」ですね…。メイガちゃんもやはり同じ…ちいちゃな、2mm程度の白い、まるで「ウジ虫」なんですねぇ…。
お米の中にそんなのが居ても、ちょっと見、気づきません…、あぁ怖い(笑)気持ち悪い…。でも、その気配を感じることはできるんです。
お米を出そうとした時、ハタハタと飛ぶメイガちゃんを見つけたら、お米を少しすくってサラサラと落して見てください。お米がくっついている塊が出てきたりします!もしくは、なんだか綿あめみたいな糸にからまれているお米をみつけたら、赤ちゃんメイガが居る証拠!また、容器の底に細かな粉みたいなモノもあやしい…卵の可能性があります!
そんな時はお米を全部取り出して、お天気の良い日に外で新聞などを敷きお米を太陽さんに当てます。長時間当てるとお米が乾燥し割れてしまうので、短時間でね。光を嫌がり赤ちゃんメイガは早々に退散します。あとは塊になっているお米をのぞけばOK!
また、元の場所にお米を戻す…?!NO!NO!その前に!
元の保存場所には、見えない卵が産みつけられている可能性大!そんな中にまた戻したら同じことの繰り返しなんです!
洗う!ふき取る!日に当てて乾燥!それでもハイザーなどは容器のつなぎ目の小さな隙間は防ぎきれないことも…。
だから、一度虫が発生してしまった容器は使わないことが、本当は一番良いですねぇ。また、その前に虫がつかないように予防する対策も必要です!
その予防とは…
★まずは、お米を購入する時はだいたい1か月位で食べきれる量を買うということ!
お米も食べ物ですから、買って置いておくとどんどん劣化して鮮度が落ちます。すると虫さん達の好きな匂いを出して引き寄せてしまうんです。
★新しいお米を保存容器に移すときは、古いお米を食べきってから!
残っているお米につぎ足しで入れてしまうと、古いお米がいつまでも残り、万が一そこに卵などが隠れていたら新しいお米にも移ってしまうので要注意です!
★保存場所は風通しの良い涼しい場所で!
ついつい台所の下の収納に入れたくなりますが、あそこが一番危険!湿気てて生暖かい、いかにも虫さん大好きな場所です(笑)!一番いいのは、冷蔵庫。室温が20℃以下だと虫さんは活動できないんです。現代は一年を通して室内が温かくなっています。どうぞ、十分にご注意を!
★保存容器の中に虫よけを!
以上、いろいろと注意点をあげてみましたが、最後にもうひとつ。お米の虫よけを常備する!
今は、いろんなお米の虫よけが市販されています。一度購入すると、ほとんどはワンシーズン位効果が持続するので、1年に1度は入れ替えて使うと良いでしょう。
当店では、虫の出やすい季節になる頃、天然のとうがらしを使った虫よけをお米をお買い上げ頂いたお客様にサービスしていますヨ!
本当に美味しい「ごはん」炊けてます?
★美味しいごはんの炊き方は、まず保管にあり!
美味しいごはんは当然のことながら、美味しいお米で炊くことです(笑)あたりまえですけど…。…で、買ったばかりのお米は、よっぽどのことがない限り新鮮でおいしい状態です。その状態をいかに継続させるかが第一段階。
暑い時期にハイザーに入れるのは危険って聞いたから、買った袋のままがいいんじゃない?と、思っているあなた!お米の袋は目に見えない空気穴の開いているのがほとんど…。そのまま室内で保管すればお米の虫が寄って来ることも…。
必ず密閉できる容器に移し替えて保管したほうがいいんです。また保存場所も風通しのよい涼しいところ、または冷蔵庫がおすすめ!
★美味しいごはんの炊き方は、まず研ぎ方にあり!
今は精米機の性能がよくなり、お米の表面はきれいに磨かれ、昔のようにきつく研がなくても大丈夫なんです。最初はさらっと水をながす。次にじゃんけんのパー・グーを繰り返すように(お米を手で握る感じ) 回しながら米をとぎます。グー・パーだとお米が手の中から出されちゃう感じ(笑)。それを2合炊くなら15回くらい、3合なら20回くらい繰り返しましょう。その後、2~3回くらいすすいで、水加減を調節します。
水加減も大事ですよ。炊飯ジャーの内側には目盛がついてはいますが、そこからちょっぴり加減してみましょ!かためが好きな人はちょっぴり少なめ、柔らかいのが好みならちょっぴり多め。ちょっぴりっていうのは、水を張ったラインが目盛のスレスレ上になるか下になるかぐらいのことです。微妙な水加減にあなたもチャレンジ!してみてください(笑)
★美味しいごはんの炊き方は、水浸時間の大切さ!
ごはんに芯ができる… いわゆる「めっこごはん」になる… 粘りがたりない… など、その原因はお米ではなく以外に水浸時間にある場合が以外に多いんです!たとえば、無洗米などは水を入れてすぐスイッチを押してしまう…という方の多いこと!どんなお米も冬は1時間、夏は30分以上水分を吸収させましょう!それが、ふっくらごはんの秘訣です!
★美味しいごはんの炊き方は、炊飯ジャーの使い方!
いつやるの?今でしょ?!ごはんが炊けたら混ぜるでしょ!
炊飯ジャーの取り扱い説明書を読むことで、とても美味しいごはんができる! それぞれのジャーには多少の使い方に違いがあるため。たとえば、炊飯完了のブザーが鳴ってから、すぐ撹拌(かき混ぜる)するものと、10数分後(蒸らし時間)にするものなど。これは蒸らし時間が完了時間に入っているかそうでないかの違いですが、大事なのは炊きあがって食べるまでの間には必ず一度は混ぜることです。
炊きあがったごはんを、そのままにしておくと中の水蒸気が上蓋から内がまにつたい落ち、ごはんの表面に水分がまとわりついてベチャベチャごはんになってしまいます。炊き上がったら蓋を開けてかき混ぜ水分を飛ばしてやることがふっくらツヤツヤなごはんに変えてくれるのです。よく「お米が立ってる~!」なんて表現が使われますが、混ぜなきゃ「立たない!」んですよ~(笑)!誰かが言ってました。炊飯ジャーの蓋をあけたら、ヘラで十字に切り込んで、その4等分されたごはんをそれぞれひっくりかえすように混ぜるといいって。実はこれ、ウチでいつもしている方法です!ごはんの粒をつぶさないように混ぜるってことなんですけどね。
ごはんを炊くのは炊飯ジャーだけでなく、こだわる方は圧力ナベや土鍋など、様々な用具がありますが、炊けたら混ぜる!こんなことで、以外にも見違えるような美味しいごはんに変身することもあるんですよ!ぜひお試しを!一度じゃなくて、ごはんを炊くときの習慣にしてください!!
奇跡のお米「ゆめぴりか」
今現在、全国で生産されているお米の銘柄は200種類以上…各地で「より美味しいお米」の改良に力を入れています
北海道のお米は長い間、「まずい!」という評判でした… 猫もまたいで通る…なんて意味の「猫またぎの米」と呼ばれていたんです、ひどいですねぇ(涙)でもご存知ですか?実はお米の生産量では昭和38年には既に、ここ旭川が市町村単位で全国一になる位の稲作地帯になっていたんですよ!
それから改良に改良を重ねて「きらら397」や「ほしのゆめ」という銘柄米が生まれてきました。でも20年位前から「本当に美味しいお米」「全国に通用する美味しいお米」を目指すようになり、北海道立上川農業試験場で研究努力されるようになりました。
毎年300以上もの種類を試作しても名前がつくのは1つか2つ…そんな厳しい選抜の中、「ゆめぴりか」も「上育453号」という名前をつけてもらえました!けれど、次の試験で落第点を取ってしまい研究は中断…いえ、本来なら消えてしまうところです。けれどもこのお米「美味しかった」んですねぇ…研究員の方たちも「すぐ消してしまうのも、もったいない」と、試験場の片隅に作り続けられていたそうです。
そうこうしているうち、いよいよ全国で通用するお米、全国のお米の美味しさを追求する食味ランキングで最高ランクの「特A」を獲得できるお米の開発という指令のもと、奇跡的にもう一度このお米が候補にあがったのです!一度落第点を取った項目もクリアでき、やっと本格的な商品への実現に近づいていきました。
とくに嫌になるほど繰り返したのは「食味試験」という食べ比べです。一度はお蔵入りも経験している分、試し炊きする期間は十分でしたから(笑)。 「美味しい」という確信が自信に変わるまで、何度でも繰り返す…時には場所を変え人を変えて…その数100回以上…いくら新銘柄の研究でも、こんなに食べ比べを繰り返した銘柄はないんじゃないかしら…?
こうして味に絶対の自信を持って完成した「ゆめぴりか」。新銘柄にありがちな味のばらつきが出ないようにたんぱ質の含有率も定め「認定米」として販売することを定め、準備は万全でした。
ですが完成後も試練は待っていました。お天気の影響で作柄があまり良くなかったのです…たんぱく値を定めたことで、尚更販売できる量はさらに減り、「ゆめぴりか」の名前は聞いても実際の美味しさが広がるには限りある収量となってしまったのです。
翌年お天気の女神に微笑まれ、また厳しい基準を設けたことで味も一定し、やっと広く皆様のお手元に届けられるようになりました!そして「本当に美味しいお米」との評価を続々いただき嬉しい悲鳴をあげられたのです。
まさしく、研究員さん達の努力の結晶!子供を育てるかのように手掛ける生産者の皆さん!そしてご協力いただいた北海道の皆様、道外でいろんなアドバイスをしてくれた皆さんのおかげです!
念願の「特A」ランクも獲得し、生産量も美味しさも日本一と呼ぶにふさわしいお米が完成したのです!この大切に育てられたお米を末永く皆様に愛していただけるように、生産者の皆さんが精魂込めて作った美味しいお米を、私達米屋も高い志を持って販売する!そんな気持ちを込めて、ここ旭川の米穀商組合では、「ゆめぴりか」の米袋にこんな言葉を印刷してあります…。
「私たち旭川米穀商組合加盟店は
オリジナル統一パッケージで
「ゆめぴりか」をお届けします
この商品は食味基準をクリアし
認定マークのついた北海道の「夢」をのせた
美味しいお米です。」
とっても便利な「全国共通おこめ券」
♪ありがとうのトキにおこめ券♪、
♪お返しのトキにおこめ券♪、
♪引越しのトキに、ごあいさつに、お祝いに、すべてのトキにおこめ券♪ お米の顔したトキ(鳥)が歌ってます♪
こんなCMありませんでしたか?(笑)
今は「ぜんべい藩(全米販)のおこめ犬(券)」という
わんちゃんが一生けん命宣伝してくれています!
おこめ券というと贈答や景品の品というイメージではないかしら?
当店でもそういう使い方が圧倒的ですね。
お返しものも多く内祝いや香典のお返しも、よく依頼されます。
実物のお米より「軽い!」
「全国どこでも使える(全国共通)!」
「いつまでも使える(使用期限なし)」というのは、とっても便利です。
ただし、ちょっとだけ難点も…。
普通の商品券と違い使用するときに500円で購入した
ものが印刷等の諸経費60円を引かれ440円相当の
金券となってしまうこと。
これは、ビール券も似たような形で、引かれる内容は
違うようですが、購入金額通りに使えないのは同じこと
ですね…。
ですから、「重くても運ぶの平気!額面通りの
金額じゃないと…」という方には、ぜひ「お米」を
おすすめします(笑)!
表示は「1Kg券」となっています。
引き換え金額は440円ですから
実際には、いろんな銘柄ごと1Kgの単価は違うので
440円の範囲内で引き換えることになり、1Kg以上
引き換えられるこのもあれば、1Kgに満たない
場合もあります。
ほとんどの方は、不足分を現金で足して
キリの良い3Kg、5Kgなどに引き換えられますが、
1Kgでも、もちろんOKですよ!高級ブランド米
でしたら、ちょっぴりお金を足していただきますけど(笑)
いただき物のおこめ券なら、いつものお米より
ワンランク上のお米を試しに食べてみるには
良い機会です!
画像:全米販提供
お米の賞味期限ってあるの?
お米は食品ですが、生鮮食品と同様に賞味期限の表示義務はありません。生産年度と精米年月日のみ義務化されていす。
…が、最近は賞味期限なるものを要望されることも多く表示するところもあるようですね…。
表示はなくても、取扱い説明書のようなものをつけて、食べられる期限を説明しているものも…。
お米は玄米のまま一定の温度と湿度の中に貯蔵しておけば、1年でも2年でも保存がききます。ひところ「政府備蓄米」なんて言葉がさかんにTVなどで聞くこともありましたね。収穫から数年間の保存が可能な食糧なんです!
けれども精米して白いお米にしてしまうと、その期間はとても短縮されてしまいます。食べられなくなるという事ではなく、鮮度が落ちて美味しくなくなるという事ですね。
当店では、精米したお米はだいたい1か月程度で食べきっていただけるようにお話しています。最近出てきている真空保存でしたら、6か月以上も大丈夫なようですけど…。
いずれにしても、お米の収穫は年に1度。まれに2度収穫するところもありますが、田植えから稲刈りまで88(八十八)の手間をかけて育てるといわれる位(だから米と書くんですね)手間と時間がかかる日本人の大事な「主食」です!
大切に保存して、美味しいうちに食べきってくださ~い!